横浜初級付属幼稚班・横浜学区キッズ「クリスマス会、もちつき大会」
2024年12月25日 10:00 民族教育朝鮮幼稚班を知ってもらおう
横浜初級付属幼稚班と横浜学区キッズ(横浜、西横浜、神港、横須賀、湘南西湘各支部の学齢前児童の会)が初のコラボ企画「クリスマス会・もちつき大会」を21日、横浜初級の体育館で行った。
ここに同校幼稚班の園児たちと横浜学区キッズの他に、同校の土曜児童教室に通う児童らとその保護者たち約70人が参加した。
同イベントは、学区内の学齢前児童とその保護者たちに交流をきっかけに、朝鮮幼稚班と朝鮮学校について知ってもらおうと企画された。
「もちつき大会」で使われた臼と杵は、同校幼稚班のオモニ会が出店したフリーマーケット(反町東横フラワー緑道、9月28日)の収益で新たに購入したものを利用した。
今年度より再建された同校の幼稚班オモニ会責任者の李誠実さんは「横浜学区に在住する幼児たちと保護者たちが足を運んでくれてよかった。このイベントで終わるのではなく、継続してコラボイベントを企画していきたいと思う」と感想を述べた。
一方、同校の慎時男校長は「2021年度に15年ぶりに再建された本校幼稚班は、今年度から単独で保護者会を設けオモニ会役員とアボジ会役員を据えた」としながら「多くの幼稚班保護者たちが、各地域の『キッズ』活動で中心的役割を担っている。学校と地域が一体となって、児童、園児の募集活動を行っていきたい」と抱負を語った。
【横浜初級】