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アボジたちが熱戦繰り広げ/大阪で第22回ミレカップ

2024年11月10日 09:00 スポーツ 暮らし・活動

第22回ミレカップ「アボジたちのサッカー大会」

第22回ミレカップ「アボジたちのサッカー大会」が11月3日、J-GREEN堺で開催された。

大阪アボジサッカー連盟が主催し、ミレ信用組合の後援で毎年開催されている同大会には、ミドル組に第4、東初、生野、城北(大阪の旧学校体系)と兵庫・伊丹、三重、愛知、ミレの計8チームが、シニア組に第4、福島、生野、カンソン(大阪の旧学校体系)と伊丹、愛知、GCL、ミレの計8チームが参加した。当日はミレ信用組合の渡部優理事長はじめ役員たち、30代から70代まで約200人が参加し盛大に行われた。

開会式では各参加チームに、ミレ信用組合からサッカーボールが贈られた。

アボジたちが熱戦を繰り広げた

試合はシニアとミドルの各組を二つのリーグに分け、各チーム2試合ずつ対戦。その後、1位同士で決勝を、敗れたチーム同士で3位決定戦を争った。日頃、運動する機会が少ないアボジたちなので、くれぐれも怪我のないように、スライディングは禁止するなどファウルを厳しくジャッジすると事前説明があったが、プレーが始まるとハッスルプレーが続出し、激しい場面も多く見られた。

熱戦の末、ミドル組では、城北が優勝し、愛知が準優勝、ミレが3位となった。またシニア組はカンソンが優勝し、第4が準優勝、生野が3位にそれぞれ輝いた。

試合後、参加者たちは旧・大阪第4初級に集まり、大阪中高オモニ会が準備した焼肉などで懇親会の場を楽しく過ごした。また表彰も行われた。

アボジたちが熱戦を繰り広げた

大阪アボジサッカー連盟は、大阪、兵庫の朝鮮学校のアボジチームで構成されており、民族教育の発展に寄与するため学校補修、財政事業、児童・生徒募集活動などに積極的に参加している。

大阪アボジサッカー連盟はこれからも、ハッキョを応援する活動を活発に繰り広げていく。

【大阪体協】

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