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朝銀西・倉敷支店の女性後援会で日帰り旅行

2024年10月29日 09:00 暮らし・活動

世代間の交流で楽しいひととき

日帰り旅行に幅広い世代の同胞女性たちが参加した

朝銀西信用組合・倉敷支店の女性後援会「倉敷モンラン会」(以下、モンラン会)による「しまなみ街道日帰り旅行」が10月9日に行われた。

結成から今年で37年目を迎えるモンラン会は、同胞女性たちの知識と教養を高め、会員どうしの親睦を深めること、同組合・倉敷支店の事業発展に寄与することを目的に、これまで西日本を中心とした観光地巡りなどの活動を行ってきた。

近年はコロナ禍の影響もあり、活動が停滞していたものの、今年、会長に就任した崔直美会長を中心に7年ぶりに日帰り旅行を企画した。旅行には30~80代の同胞女性たちを中心に33人が参加した。

旅行では、しまなみ街道の絶景スポットである亀老山展望公園、四国随一のパワースポットの大山祗神社、過去にユネスコ親善大使として朝鮮を訪問し、高句麗壁画古墳群の世界遺産登録の実現に奔走した日本画家・平山郁夫氏の美術館などを見て回った。

亀老山展望公園で本紙に掲載された孫の記事を読んでいる参加者

今回の旅行は、幅広い世代の同胞たちが参加したことで世代間の交流を深めるきっかけとなった。

参加者たちは「普段、美術館に行くことがないので芸術に触れることができて良かった」「これまで話す機会のなかった同胞たちと交流を深めることができて本当に楽しかった」「旅行を成功させるべく奔走してくれた朝銀西の職員たちへの感謝の気持ちでいっぱいだ。また企画してほしい」と感想を語った。

崔直美会長は、今後も会員たちの意見をとりいれながら、希薄になりつつある世代間の交流を促進し、倉敷同胞社会と朝銀西信用組合の発展に寄与していきたいと抱負を語った。

【朝銀西・倉敷支店】

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