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反共和国「人権」騒動を糾弾/朝鮮外務省対外政策室長が談話

2024年10月17日 09:00 対外・国際

朝鮮中央通信によると、朝鮮外務省対外政策室長が13日、談話を発表し、米国の反共和国「人権」騒動を糾弾した。

最近、米国務省の「人権特使」と国際刑事司法担当巡回大使は、ソウルで韓国政府の当局者らと「人権」団体を集めて反朝鮮「人権」論議を行った。これに先立ち米国務省の高官は、国連の舞台で追随勢力と朝鮮の「人権」に関する密談を行った。

談話は「米国務省の『人権特使』は朝鮮に対する『情報流入と宗教流布』が『米国の対朝鮮政策の中核の柱』であると力説することで、われわれの思想と体制の転覆が現米行政府の対朝鮮政策目標であることを自認した」と指摘。「世界最大の人権蹂躙国である米国の『人権』に関する喧伝を、わが国家の尊厳と自主権に対する侵害、重大な政治的挑発とみなし強く糾弾」した。

また、「こんにち『人権』の看板の下で公然と行われている米国の体制転覆企図と内政干渉策動は、世界の至るところで政治的混乱と武装衝突をあおり立て、民間人大虐殺を生む根源となっており、これは米国の『人権』策動と『情報流入』こそ、国際平和と安定に対する最も重大な脅威であることを実証している」と非難。そのうえで、「朝鮮は国家の主権と安全に脅威となるいかなる対象と要素も除去し、強力な力を土台にして人民の権益を守るための実践的措置を持続的に決行する」とした。

人権研究協会代弁人が談話

朝鮮人権研究協会の代弁人は14日、第79回国連総会(9月中旬開会)で朝鮮人権状況「特別報告者」の報告書が国連の公式文書として配布されたことと関連して談話を発表した。

談話は、同報告書を「米国と西側の反朝鮮対決陰謀の所産」「わが国家のイメージをダウンさせようとする腹黒い下心のもとで作り上げられた政治謀略文書、詐欺文書」と排撃。また、米国と追随勢力が流布する捏造と虚偽の噂をそのまま受け売りする朝鮮人権状況「特別報告者」を「米国の操り人形、手先」だと非難した。

談話は、「人民大衆中心の社会主義制度のイメージをダウンさせようとする敵対勢力の悪辣な反朝鮮『人権』謀略策動を決して容認せず、人民の権益を徹底的に守っていく」と述べた。

(朝鮮新報)

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