3大会ぶり優勝、2世代制覇目指す／Ｕ17女子Ｗ杯、16日開幕

5月に行われたＵ17女子アジアカップで優勝した朝鮮女子代表。前列左から2番目は9月のＵ20女子Ｗ杯でMVPと得点王に輝いたチェ・イルソン選手（写真はすべてAFCのHP）

サッカーＵ17女子Ｗ杯2024が10月16日から11月3日までドミニカ共和国で開催される。

本大会では参加16チームが4つのグループに分けられる。5月に行われたＵ17女子アジアカップで無失点ながら大会最多の24得点を挙げ優勝した朝鮮はグループCに属し、18日（日本時間）にメキシコ、21日（同）にケニア、24日（同）にイングランドと対戦する。各グループ上位2チームが準々決勝に進出する。

朝鮮は同大会においてこれまで2008、2016年大会で優勝し、スペインと共に歴代最多優勝国となっている。2016年大会には、当時大阪朝高2年生だった李誠雅さん（サンフレッチェ広島レジーナ）も出場した。

5月のＵ17女子アジアカップで得点王となったチョン・イルチョン選手

9月のＵ20女子Ｗ杯で優勝を飾ったばかりということもあり、2世代制覇を目指す朝鮮代表に対するサッカー界の関心は高い。その中でも、今回のＵ20女子Ｗ杯でMVPと得点王に輝いたチェ・イルソン選手（17）、5月のＵ17女子アジアカップで得点王となったチョン・イルチョン選手（17）が大きな役割を担うことになりそうだ。

アジア王者の朝鮮は本大会で3大会ぶり3度目の優勝を目指す。

朝鮮代表は3大会ぶり3度目の優勝を目指す

（朝鮮新報）