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東京体恊結成70周年記念式典

2024年10月01日 14:50 スポーツ

スポーツの力で同胞社会に貢献

在日本朝鮮人東京都体育協会結成70周年記念の式典が9月22日、東天紅上野本店(東京都台東区)で行われた。

総聯東京都本部の高徳羽委員長、在日本朝鮮人体育連合会(体連)の文章弘会長、李康弘理事長、東京体恊の歴代会長、種目別競技協会の会長をはじめとする役員、そして総聯本部管下の支部委員長、学校長など関係者ら130人が参加した。

記念式典に先立ち、金正恩総書記が体連結成70周年に際して、東京体恊の金正俊会長(体連副会長兼在日本朝鮮人卓球協会会長)に、朝鮮民主主義人民共和国功勲体育人称号を授与するよう配慮したことが紹介された。

高徳羽委員長と国功勲体育人称号証書を手に記念撮影を行う金正俊会長(左)

続いて、総聯本部の高徳羽委員長が祖国から送られてきた国功勲体育人称号証書を金正俊会長に手渡した。

その後に行われた1部記念式典では、はじめに体連の文章弘会長が祝辞を述べた。

文会長は、東京体恊が歩んできた70年を振り返り「体恊結成直後から建国節をはじめとする記念日に際して、各界各層の同胞たちが集まるスポーツの祝典や体育大会などを数多く開催し模範となった」と評価した。また、東京朝高卒業後に、国際舞台で活躍した選手や現役の同胞アスリートに言及しながら、体恊が学校体育事業を物心両面でサポートし、青少年選手たちの育成事業において成果を上げたと述べた。

文会長は5.28書簡貫徹のための大衆運動において「体恊は、スポーツの大衆化、生活化を最優先に、同胞たちの幸せのために尽力する大衆的なスポーツの取り組みをさらに多様な形で進めていくことと青少年選手育成事業に注力し、より多くの国家代表選手を輩出することで、祖国と総聯のスポーツ部門の発展に寄与してほしい」と期待を込めた。

祝辞を述べる体連の文章弘会長

東京体恊の高英禧理事長が報告を行った。

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