10年ぶりに「虹色」の交流 /「ムジゲ会全国交流会2024」が東京で開催
2024年09月27日 15:15 交流 暮らし・活動「ムジゲ会全国交流会2024」が21~23日に、東京都内の施設で開催された。10年ぶりに行われたムジゲ会の「全国」交流会に、各地から32組70人の障がいのある同胞とその家族、ボランティア、総聯中央の南昇祐副議長、権利福祉局の任京河局長、関東の総聯本部委員長など180余人が参加した。参加者たちは2泊3日の間、レクリエーションなどで交流を深めた一方、障がい者問題を取り巻く各地の現状や各家庭の悩みを共有し合った。交流会は、同胞たちが分け隔てなく交わり、つながる「虹色」の交流の場となった。
新たなつながり
ムジゲ会は、障がいのある子どもたちの親が立ち上げた、同胞家族ネットワーク。1995年に関東圏で発足して以降、同じ境遇の同胞たちを繋げる虹(ムジゲ)の架け橋として、活動を展開してきた。今回の3日間でも、初めましての貴重な出会いから、新たなつながりが生まれた。
初日目、ボランティアが当事者たちを迎え入れると、まずは「무지개(ムジゲ)」の文字がプリントされたお揃いの記念Tシャツの色塗りからスタート。参加者たちは自分の好きな色で彩ったお揃いのTシャツを着用した。