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〈学生中央体育大会2024・中高バスケ〉東京中高がV独占

2024年09月14日 09:03 スポーツ

学生中央体育大会の中高バスケ競技が4~6日に行われた

2024年度在日朝鮮学生中央体育大会のバスケットボール競技が4~6日に神奈川県の小田原アリーナで行われた。大会には高級部男子部門に4チーム、女子部門に3チーム、中級部男子部門に8チーム、女子部門に7チームが出場。各部門ごとに予選リーグと順位決定戦を行い、優勝を争った。

アベック優勝飾る/中級部

東京(白)が連覇を果たした

中級部男子部門では、予選リーグの結果、決勝は東京中高(ㄱ組1位)と東京第1・第4・第5・埼玉合同(ㄴ組1位)が激突した。

東京は第1Qをリードした勢いそのままに、第2Qでは合同に1点も許すことなく得点を量産。合同は後半に挽回するも、高い集中力と連携を発揮した東京が上回り、66-28で大会連覇を遂げた。

東京中高中級部・男子バスケ部の李為那主将(中3)は「試合中に上手く連携が取れず、ミスが増えた苦しい時間帯も中3の選手たちが中心となってチームを盛り上げてきたことが優勝につながった」と大会期間を振り返りながら、後輩たちに「努力を惜しまず練習を頑張って来年も優勝してほしい」と3連覇を託した。

大阪(赤)が関西勢として2年連続の3位に入賞した

一方で、予選2位の大阪と愛知による3位決定戦は、高いシュートの成功率を発揮した大阪が愛知を下し、銅メダルを獲得した。昨年の神戸・西播・尼崎合同に続き、2年連続で関西勢が3位を収めたことで、朝鮮学校バスケ部における東高西低の勢力図に風穴を開けた。

中級部女子部門は予選リーグの結果、埼玉・東北合同(ㄱ組1位)と東京(ㄴ組1位)が決勝に進出した。

決勝では、2年連続の決勝で敗れ悲願の優勝を狙う東京と、昨年の「ヘバラギカップ」を圧倒的な力で優勝し、当時の初6のメンバーが全員、中級部に進学した埼玉の激しい攻防が繰り広げられた。

第1Qは

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