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“オープンな国”“また行きたい”/ロシアの少年たちが語る朝鮮の印象

2024年09月02日 13:26 対外・国際

朝ロ少年親善キャンプで

7月22日から8月2日にかけてロシアの児童、生徒キャンプ団が朝鮮を訪問した。朝ロ2国間のキャンプとして初めて行われた朝ロ少年親善キャンプに参加し、万景台学生少年宮殿など平壌市内の各所を見て回ったキャンプ団メンバーは帰国後、ロシアメディアや所属団体のHPを通じて「これまで抱いていた朝鮮のイメージは誤りだった」などと感想を話した。

海水浴を楽しむ朝ロの児童、生徒たち(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

各地から数千人が応募

朝ロ少年親善キャンプ(7月24日~7月30日、松涛園国際少年団キャンプ場)の開催に際して、ロシア各地から多くの児童、生徒たちが参加を希望した。キャンプ団の集合地だった沿海地方の政府によると、ロシア各地の250余人の青少年が今回のキャンプに参加した。参加者たちのほとんどが全ロシア児童青少年公共運動・第一運動(以下、第一運動)をはじめとする青少年団体のメンバーたちだ。

第一運動はキャンプに参加する児童、生徒を選ぶために、「松涛園へ最初に行く子どもたち」と題したコンテストを行った。コンテストにはこの団体に所属する14歳から17歳までの3千500人以上の子どもたちが応募し、自己紹介ビデオや作文を提出した。

このコンテストで優勝したアンナ・オシンツェワさんも、キャンプ参加者の一人だ。

第一運動のHPによると、アンナさんは滞在期間を通して、朝鮮の文化や習慣について日常的に学び、朝鮮に関する多くの疑問を解き、新しい友人を作ることができたと語った。ロシアのキャンプ団メンバーは、街路の清潔さ、年長者を敬う風習など朝鮮の文化や歴史、松涛園でのキャンプでよく耳にした「朝鮮では子どもが国の王様」という言葉に感動を受けたという。

キャンプに参加したロシアの児童、生徒たち(写真は第一運動HP)

またロシアの参加者たちは、これまで持っていた朝鮮に対する固定概念が払拭されたと口を揃える。

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