朝鮮がU15女子選手権で1位/東アジアサッカー連盟主催
2024年08月27日 13:41 スポーツEAFF(東アジアサッカー連盟)U15女子選手権2024が16日から25日にかけて中国の大連で行われ、朝鮮がグループAで1位に輝いた。
同大会は、EAFFが女子サッカーの普及と強化を進める目的の下、2017年からスタート。世界ランクに基づきグループAとBに分かれて総当たり戦を行い、1位を競う。グループAには強豪国が属している。
中国、日本など5カ国が属するグループAで、朝鮮は初戦、中国と対戦し2-2の引き分けに終わるが、その後、韓国を3-0、中国台北を4-0、日本を2-0で下し、勝ち点10を獲得しグループAで1位となった。2位の中国は勝ち点6、3位の日本は勝ち点5だった。
チームを率いた監督は、平壌国際サッカー学校の実技担当分科長であるパク・キョンボン監督。過去には4.25体育団など国内の強豪チームで選手、監督として活躍し、同校が開校した13年当時から教員を務めた。
大会では、ユ・ジョンヒャン選手(FW)が5得点と最多得点を記録したほか、キム・ウォンシム選手(FW)が3得点を決めた。
(朝鮮新報)