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一致団結し、早急な水害復旧を/全国が被災地支援、復旧活動に志願

2024年08月08日 09:19 共和国

金正恩総書記の参加の下、平安北道の被害復旧地域に派遣される白頭山英雄青年突撃隊の進出式が6日に行われた。(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

7月末に朝鮮西北部で発生した水害の被害復旧が急がれる中、平壌市と各道の労働党員や青年らが水害地域での復旧活動に一斉に志願し、支援活動の機運が全国で高まっている。6日には金正恩総書記の参加の下、平安北道の被害復旧地域に派遣される白頭山英雄青年突撃隊の進出式が行われた。

被災民の生活安定化へ

7月27日の豪雨により危険水位を超えた鴨緑江の下流では、新義州市と義州郡の複数の島で5千人余りの住民が浸水危険区域に孤立する事態が起きた。しかし、党中央軍事委員会の特別命令を受けて浸水地域に派遣された空軍ヘリ部隊が救出活動を繰り広げた結果、4200余人が無事に救出された。水上救助任務にあたった他の部隊の救助者数も合わせると5千余人が救出されたことになる。浸水被害が最も大きかった新義州地区ではひとりの人命被害もなかった。

2930日に行われた朝鮮労働党中央委員会第8期第22回政治局非常拡大会議では、平安北道と慈江道における洪水被害の早期復旧に国家的力量を集中することに関する党政治局決定書が採択された。この決定書に従い、内閣と省、中央機関はすぐに被災地の人民への支援に立ち上がった。

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