訪朝への期待を胸に連帯を／日朝友好女性ネットが学習会

日朝友好女性ネットワークが主催する学習会が参議院議員会館で行われた

日朝友好女性ネットワーク（以下、ネットワーク）が主催する学習会が12日、参議院議員会館で行われた。女性同盟中央の金才順国際部長をはじめとする関東地方の女性同盟の専従・非専従活動家、市議、議員秘書、日本市民ら約30人が参加した。２０１９年に設立されたネットワークはこれまで21年７月と22年11月に東京で、23年５月に京都で学習会を開催した。

あいさつに立ったネットワークの坂本洋子代表は、日本では日朝平壌宣言の合意に反して史実を歪曲する言動が政治家から散見され、 メディアがそれを拡散する状況が続いているとし、日本政府による朝鮮学校、朝鮮幼稚園に対する無償化制度排除、補助金不支給も起きていると言及。ネットワークは在日朝鮮人の方々と手を携えてこのような状況に抗する運動に取り組んできたとしながら、日朝友好活動をさらに広げ、 日朝関係改善の一助となるよう力を尽くしていきたいと語った。