かけがえのない友人と2泊3日/第13回ヘバラギ学園
2024年07月07日 09:57 民族教育10年ぶりに長野で開催
第13回「ヘバラギ学園」が6月27日から29日にかけて長野県内の施設と長野初中にて行われた。愛知朝高の生徒数増加のために2012年から始まった同学園は学区内の6校が順番に実行委を担うリレー形式で開催され、第2回からは県青商会と各学校が開催してきた。今回は10年ぶりに長野県青商会と長野初中が共催。ここに長野初中、静岡初中、岐阜初中、四日市初中、東春初級、名古屋初級から約100人の児童、教員たちが参加した。児童たちは2泊3日、日常とは異なる様々な企画を楽しんだ。
“ヘバラギ学園が大好き”
開園式では共同学園長を務める長野県青商会の金裕繁会長と長野初中の河舜昊校長が紹介され、金会長があいさつをした。児童たちは式後、5つの分団に分かれ、3日間の目標を話し合った。初日の夜に行われたクイズ大会は大盛り上がり。2日目に行われた朝鮮大学校の講師たちによる特別授業にも興味津々のようすだった。最終日は長野初中へ移動。同校オモニ会が準備した豚丼とフルーツポンチでお腹を満たした児童たちは、培った団結力を分団対抗歌合戦で余すところなく発揮した。