朝鮮がBRICSスポーツ大会に出場/アーティスティックスイミングで銀2、銅1
2024年06月18日 10:09 スポーツ90余カ国、4700人以上が参加
ロシア・カザンで12〜23日に行われているBRICSスポーツ大会に朝鮮が参加している。
平等、無差別、選手の競技への平等な参加という原則に基づいて、BRICS諸国間の友好的なスポーツ関係を強化することを目的としたBRICSスポーツ大会は、2017年に初開催され、2021年からは、毎年開催されている。
大会は、その年のBRICS議長国が主催し、今年はロシアが議長国として大会を開催した。ロシアでの開催は初。
大会には、90余カ国から4700人を超えるの各国のアスリートが参加。卓球、ボクシング、テニス、水泳、バドミントン、フェンシングなど27種目の競技が行われている。
朝鮮は、アーティスティックスイミングに出場。競技は13~15日にかけて行われ、朝鮮チームは、銀メダル2個(チームテクニカルルーティン、チームフリールーティン)、銅メダル1個(デュエットテクニカルルーティン)を獲得した。
12日に行われた開会式では、プーチン大統領のビデオメッセージが紹介された。プーチン大統領は、世界情勢におけるBRICSの役割は急速に高まっているとし、政治的干渉や圧力から解放され、世界中のアスリートを真に結びつける大会として、大会の人気と魅力も高まっていくだろうと意義を強調した。
一方、朝鮮のアーティスティックスイミングのチームは、大会に先立ち、5月24日から6月5日にかけてロシアチームと共にトレーニングを行った。朝ロ間で定められた2024~26年の文化・スポーツ協力計画の一環として企画された。
(朝鮮新報)