“これからの支部、分会活動とは”、総聯兵庫・西宮支部で講習会
2024年06月13日 13:03 暮らし・活動役員らが膝交え、泣き笑い、真剣討論
2日間、専門家招き
総聯兵庫県本部管下に13ある支部で最も活気のある支部の一つである西宮支部。2015年以来、専従活動家不在の中で非専従活動家が主体となって地域コミュニティーの大衆的基盤を築いてきた同支部が、地域のさらなる発展を語り合うための意欲的な講習会を催した。総聯、朝青、女性同盟、商工会、青商会の各団体役員らを対象とした講習会は8、9日の2日間にかけて支部会館で行われ、参加者らは専門家の講演に学び、熱い討論を交わした。
現状と歴史を踏まえる
「僕たちはどう生きるか」をテーマに行われた講習会は、2人の講師を招いた90分の講演2コマと、講演に基づく討論で構成された。
朝鮮商工新聞編集長の金昌宣さん(在日本朝鮮商工連合会副理事長)は、在日同胞社会の構造的変化について人口などの統計データに基づいて解説し、変化する時代に即して描くべき未来図について持論を述べた。