来日した選手、監督が活躍 /国内リーグ、スポーツ大会で
2024年06月16日 08:34 スポーツ強豪が激突、底上げも実現
2月と3月に来日した朝鮮のサッカー選手らが、帰国後も国内リーグや、スポーツ大会で活躍を見せている。その中でも、朝鮮女子代表監督を務めたリ・ユイル監督率いるネゴヒャン女子蹴球団(以下、ネゴヒャン)が圧倒的な強さで朝鮮サッカー界をリードしている。
ネゴヒャンが全勝
3月14日から4月18日にかけて開催された2024年春の全国スポーツ祭典では、サッカー、バスケットボール、バレーボール、ウエイトリフティング、体操、テコンドーをはじめとする31種目の競技が行われた。
同祭典でひときわ白熱した女子サッカー部門では、国内強豪チームのネゴヒャンがすべての試合に勝利し優勝した。
ネゴヒャンには、パリ五輪女子サッカーアジア最終予選第2戦(2月28日、東京・国立競技場)に出場するために来日した朝鮮女子代表が多く在籍している。