茨城朝高卒業生たちが運動場整備/在校生のために立ち上がり
2013年05月30日 11:13 民族教育茨城朝鮮初中高級学校の第37期卒業生たちが5月25日、同校運動場の整備作業を行った。昨年に続き2回目で、「第14回茨城同胞大運動会」(6月2日)に先立ち行われた。
当日、運動場には20トンを越える砂と整備作業に使われる重機が搬入された。
日差しが強い中、卒業生たちは在校生たちと一緒に3時間、汗をかきながら運動場の整備を行った。
孔成一さん(37)は、「後輩のために毎年整備作業をしていこうと、同級生たちと約束した。当然のことをしたまでだ。10月に予定されている学校創立60周年式典を輝かせられるように、これからも生徒たちと卒業生たちが一丸となって活動していきたい」と語った。
崔哲碩さん(高3)は、「先輩たちの卒業しても変わらぬ母校を愛する気持ちを持ちつづけ、支援してくれることに感動した。卒業生たちの誠意に応えるためにも、運動会を大成功させ、学校創立60周年を意義深く迎えたい」と力強く語った。
(茨城初中高)