【詳報】朝鮮代表が7年ぶり4度目の優勝/U17女子アジアカップ
2024年05月20日 13:30 スポーツ6〜19日にかけてインドネシア・バリで開催されたAFC(アジアサッカー連盟)U17女子アジアカップの決勝戦で朝鮮代表が日本代表を1–0で下し、2017年大会以来4度目となる優勝を果たした。また、10月16日〜11月3日にかけてドミニカ共和国で行われるU17女子W杯への出場権も獲得。3月のU20女子アジアカップでも優勝した朝鮮はユース年代のレベルの高さを改めて証明した。
5試合で24得点無失点
8チームが参加する今大会は4チームずつ2組に分かれたグループリーグを実施。各組上位2チームが準決勝に進出し、3位以内のチームにW杯への出場権が与えられる。過去8大会のU17アジアカップで優勝3度(07、15、17年)、準優勝4度(09、11、13、19年)の成績を残している朝鮮代表は、今大会でも優勝候補の筆頭に挙がっていた。
朝鮮は下馬評通り、グループリーグで韓国に7−0、フィリピンに6−0、インドネシアに9−0で勝利し、22得点、無失点という圧倒的な強さで首位通過。準決勝では中国に対して終始主導権を掴み、1−0で決勝に駒を進めた。