「人権報告書」は侵略の道具/朝鮮外務省代弁人談話
2013年04月25日 13:22 共和国米国務省が19日に発表した「2012年国別人権報告書」で朝鮮問題について言及したことと関連して、朝鮮外務省スポークスマンが23日、談話を発表した。
談話は、侵略と干渉で世界の至るところで無この人々を殺りくし、はかり知れない災難を生じさせている人権蹂躙の元凶である米国が「人権裁判官」のように振る舞うこと自体がふさわしくないと非難した。
また、米国の世界支配戦略の実現に従順かどうかを評価基準にして作成される「人権報告書」で、自主性を志向する国々は例外なく非難と攻撃の対象となっていると指摘した。
そのうえで、反米的な国々の制度を転覆するための侵略と干渉の道具であるというところに、米国の「人権報告書」の危険性があると指摘し、自国の気に入らない国々に「人権蹂躙」のレッテルを貼り付け、それらの国々の内部を腐食させるのが、米国の常套的な手口であると強調した。
(朝鮮新報)