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「米国への軍事的実戦対応措置とる」/朝鮮人民軍総参謀部代弁人談話

2013年04月04日 17:16 共和国

朝鮮人民軍総参謀部スポークスマンは4日、談話を発表し、米国への軍事的な実戦対応措置を連続して取ると警告した。

談話は、米国がB52戦略爆撃機やB2ステルス戦略爆撃機、さらにはF22ステルス戦闘機などの核攻撃兵器を南朝鮮地域に展開していることによって、朝鮮半島に一触即発の険悪な情勢が生じていると指摘。南朝鮮とその周辺水域は文字通り、米軍の各種の核打撃手段が集中する殺人兵器展示場、危険きわまりない核戦争の根源地に転変していると非難した。

談話は、険悪な事態に対する全責任は、白昼強盗さながらの論理で朝鮮の自主権侵害を試み、朝鮮の体制を崩壊させようと決心したホワイトハウスの米行政府とペンタゴンの軍部好戦狂らにあるとしたうえで、全般の作戦を総括している朝鮮人民軍総参謀部はすでに最高司令部声明(3月26日)が内外にせん明した通り、強力な軍事的実戦の対応措置を連続して取ることになるであろうと強調した。

一方で、李明博逆徒の轍を踏んでいる南朝鮮の現当局者らと軍部には、すでにわれわれの警告シグナルを送った状態にあるとした。

談話は、持続的に増大している米国の対朝鮮敵視政策と無分別な核脅威は、千万の軍民の団結した鉄の意志と、小型化、軽量化、多種化された朝鮮式の先端核打撃手段によって余地もなく粉砕されるであろうと警告したうえで、「これに関連する朝鮮革命武力の無慈悲な作戦が最終的に検討、批准された状態にあるということを正式にホワイトハウスとペンタゴンに通告する」と述べた。

 (朝鮮新報)

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