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「錦繍山太陽宮殿法」「宇宙開発法」など採択/最高人民会議第12期第7回会議

2013年04月04日 17:16 共和国

朝鮮最高人民会議第12期第7回会議が1日、平壌の万寿台議事堂で行われた。

会議には、金正恩第1書記と最高人民会議代議員が参加した。

党・武力・政権機関、社会団体、省・中央機関、科学、教育、文学・芸術、保健医療、出版報道部門の幹部がオブザーバーとして出席した。

参加者たちはまず、金日成主席と金正日総書記を追慕して黙とうを捧げた。

会議では、最高人民会議の法令「朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法の一部の内容を修正・補充することについて」「朝鮮民主主義人民共和国錦繍山太陽宮殿法を採択することについて」「自衛的核保有国の地位をいっそう強固にすることについて」「朝鮮民主主義人民共和国宇宙開発法を採択することについて」が全会一致で採択された。また、最高人民会議の決定「朝鮮民主主義人民共和国国家宇宙開発局を設けることについて」が採択された。

憲法序文にはこのたび、「金日成主席と金正日総書記が生前の姿で安置されている錦繍山太陽宮殿は領袖永生の大記念碑であり全朝鮮民族の尊厳の象徴であり永遠なる聖地」であるとの内容が新たに加わった。「錦繍山太陽宮殿法」は、錦繍山太陽宮殿を「すべての朝鮮民族の太陽の聖地」として永久に保存し代々輝かせていくことを定めた。

朝鮮の内閣の2012年の活動状況と2013年の課題について、また朝鮮の2012年国家予算執行の決算と2013年国家予算について、討論が行われた。

各討論者は、金正恩第1書記の歴史的な新年の辞と朝鮮労働党中央委員会2013年3月総会の決定を体して国の全般的経済を活性化し、人民生活向上の大進軍を促して建国65周年と戦勝60周年を迎える今年に「労働党万歳、社会主義万歳の声が高らかに響き渡るようにする」という決意を表明した。

会議では、最高人民会議の決定「朝鮮民主主義人民共和国内閣活動の報告とチュチェ101(2012)年国家予算執行の決算を承認することについて」、最高人民会議の法令「朝鮮民主主義人民共和国のチュチェ102(2013)年の国家予算について」が全会一致で採択された。

会議では、組織問題が討議された。

朝鮮労働党中央委員会の提議によって、朴奉珠・党軽工業部部長が首相に任命された。同氏は2003年9月から2007年4月まで首相を務めた経歴を持つ。

崔永林前首相は、最高人民会議常任委名誉副委員長となった。

金正覚・元人民武力部長と李明秀・元人民保安部長が国防委員から解任され、金格植・人民武力部長と崔富日・人民保安部長が国防委員に選出された。

(朝鮮新報)

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