ＮＹ・タイムズスクエアでデモ／米・南合同軍事演習に反対

在米同胞団体と米国運動団体

在米同胞団体と米国の進歩的運動団体が19日夜、ニューヨーク・マンハッタンのタイムズスクエアにある米軍募兵所前で、米・南合同軍事演習中断を求める連帯デモを行った。

連帯デモには、米国のイラク侵攻を糾弾・停止させるために結成された米国の反戦平和運動連帯である「ANSWER」と米国の代表的な進歩的社会運動団体である「国際行動本部」のメンバー、在米同胞団体である「6.15共同宣言実践ニューヨーク地域委員会」、在米同胞全国連合会、祖国統一汎民族連合(汎民連)在米本部をはじめとする各団体のメンバーらが共に参加した。

参加者たちは、米国が朝鮮半島で繰り広げている「フォールイーグル」「キー・リゾルブ」米・南合同軍事演習を即刻中断せよと主張した。とくに、イラクとアフガニスタンに対する米国の軍事的侵略を非難してきた米国人活動家らは、現在朝鮮半島で行われているこれらの戦争演習は「北の南侵」防御訓練ではなく、米国と南朝鮮による合同侵略戦争演習であると強く訴えた。

この日は多くの観光客や帰宅途中のニューヨーク市民らが、デモ隊からビラを受け取ったりデモのようすを写真に収めるなどして関心を寄せていた。

（朝鮮新報）