〈Sinbo -계승과 혁신- 3月〉心をつなぐ虹色の折り鶴
2013年03月19日 10:46 特集「私たちの夢、私たちの心プロジェクト」平壌・ソウル・日本各地から
私たち群馬朝鮮初中級学校オモニ会は、女性同盟群馬県本部と群馬初中との連名で、「私たちの夢、私たちの心プロジェクト」への参加をすべてのウリハッキョのオモニ会に呼びかけています。
このプロジェクトは、4月末に開かれる国連社会権規約審議委員会に参加する女性代表団を通して、「高校無償化」を願う私たちの夢と心を、折り鶴に込めて届けようというもので、同時に国連参加のための募金も呼びかけています。
活動のきっかけとなったのは、第9回中央オモニ大会。
国連に代表を送り、私たちの声を届けなくては…と、片田舎の群馬から全国のウリハッキョにアピール文を送り、ブログを立ち上げ、フェイスブックを通して、多くの同胞たちにプロジェクトへの参加を呼びかけてきました。
すると、想像以上の反響が!
ウリハッキョに子どもを通わせている学父母だけでなく、ハラボジ、ハルモニ、朝高生、青商会、朝青員までもがこの趣旨に賛同してくれました。そのパワーは留まるところを知りません。
学校ごとにアイデアを出し合って、鶴を折る場所を設けてくれたり、回収袋を独自に製作して、全校あげてプロジェクトに協力してくれました。
中でも一番乗りで鶴を届けてくれた東京の金日宇さんは、「規定外ですが小さなツルを送ります」との手紙と一緒に、平壌で暮らす妹さんが、昨年末から日本で入院生活を送っているオモニの快ゆを願って送ってきた折り鶴も含めて、自分の鶴、そしてオモニの鶴の3羽を名前入りで送ってくれました。
同封された手紙に書き込まれた、「『無償化』運動の敷居を下げてくれた群馬のオモニ会の誠意に敬意を表して」との言葉に胸を打たれました。
海の向こう、祖国・平壌で折られた鶴が、一番に飛んできてくれるなんて!
小さな鶴に込められた大きな思い。
日本の友人からも、南のチング(友人)「モンダンヨンピル」からも、たくさんの折り鶴と募金が集まっています。本当に心強い鶴たちです。
私たちがプロジェクトを立ち上げたときには、平壌から、ソウルから、こんなふうに「統一トゥルミ(鶴)」が届くとは思いもよりませんでした。本当に、同胞たちのパワーに脱帽します。
在日同胞と、北南朝鮮と、日本。
これらを虹色のかけ橋でつなぐ折り鶴に願いを込めて、ウリハッキョに通う子どもたちの明るい未来のために、たくさんの折り鶴を国連へ送り、必ずや「高校無償化」を実現させましょう!
Dreams come True미!
(河在淑、群馬初中オモニ会)
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- 群馬朝鮮初中級学校「プロジェクト担当」
- TEL : 027-232-2161
- FAX : 027-232-2230
- 募金 : ハナ信用組合上野支店 (普)1125842 ウリクムウリマウムプロジエクト