〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉震災供養
2024年03月01日 08:00 歴史【所在地】神奈川県横須賀市東逸見町2丁目
【建立日】1924年8月18日
【建立者】石田登増、加藤鉄次郎(発起者として30人の氏名が刻まれている)
【大きさ】碑:縦195㎝ 横83㎝ 奥行き10.5㎝ 台座:縦57㎝
関東大震災時(1923年9月1日~)、トンネル工事中に犠牲になった80人の氏名が刻まれている。朝鮮人と思われる5人の名前は、当時、市が殃死者で埋火葬として取り扱った人名550人の中にも記載されており、朝鮮人が日本人と区別なく同一碑で供養の対象となっている碑である。
(朝鮮新報)