朝ロ間で多方面の交流が拡大/各レベルの代表団が相互訪問
2024年02月21日 09:40 対外・国際昨年9月、ロシア極東地域のボストチヌイ宇宙基地で開かれた朝ロ首脳会談以降、朝ロ間で政府および民間の各レベルの代表団の相互訪問が相次いでいる。1月上旬の崔善姫外相を団長とする朝鮮政府代表団の訪ロを皮切りに、今年に入って朝鮮側は朝鮮労働党の代表団や農業、体育など各分野の代表団を、ロシア側は第1陣となる観光団をそれぞれ双方に派遣。人的交流を通じた多方面の協力拡大が本格化している。
コロナ後初の観光団も
昨年の朝ロ首脳会談では、共同の努力で両国人民の福利を増進し、総合的かつ建設的な双務関係を拡大していくことで合意。また、反帝共同戦線で両国間の戦略・戦術的協同を緊密にし、力を合わせて国家の主権と発展利益、地域と世界の平和と安全、国際的正義を守っていくうえでの重大問題、協力に関する見解の一致を見た。