〈在日発、地球行・第3弾 11〉脱欧米路線の加速/ジンバブエ
2024年01月30日 12:52 在日発、地球行過去の連載記事はこちらから▶︎ 在日発、地球行・▶︎〈第1弾〉、 ▶︎〈第2弾〉、▶︎〈第3弾〉
正式名称:ジンバブエ共和国。首都:ハラレ。人口:約1680万人。国土面積:38.6万平方キロメートル(朝鮮半島の約1.75倍)。言語:英語、ショナ語、ンデベレ語など。民族:ショナ族、ンデベレ族など。渡航方法:朝鮮国籍の筆者は電子ビザを3日で取得(30$)。隣国モザンビークから鉄道に乗り陸路で入国。
経済制裁がもたらす影響
暑さをしのぐため飛び込んだ図書館でのこと。国営日刊紙ヘラルドを読んでいると、欧米諸国の対ジンバブエ経済制裁に関する記事がいくつも見つかった。ある記事によると、ジンバブエは2001年からつづく欧米の制裁により約1500億ドル(約22兆2千億円)もの損害を被っているという。この国はなぜ欧米の厳しい制裁に晒されてきたのか。その理由を突き止めるため、新聞や書籍を読み漁ってみた。
連載「在日発、地球行」過去記事