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平壌各所で年越しイベント

2024年01月04日 10:13 共和国

市民らが一堂に集い新年祝う

朝鮮で新年を祝うさまざまなイベントが盛大に行われ、祝賀ムード一色に染まった。

朝鮮中央通信によると、金正恩総書記の参席の下、2023年12月31日の夜から24年1月1日の深夜にかけて、新年慶祝大公演祝が平壌のメーデースタジアムで盛大に行われた。

メーデースタジアムで新年慶祝大公演が行われた(写真はすべて朝鮮中央通信=朝鮮通信)

朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会(23年12月26~30日)の参加者らと、平壌市民ら、人民軍将兵らなどが観覧した。

大公演では、アーティストと学生らが「太陽の光が明るい私の国」「正月の雪よ、降れ」「われらの国旗」などの歌と舞踊を披露したほか、スケート選手と愛好家、サーカスパフォーマーたちが氷上で華麗な舞を披露し、祝賀ムードを高めた。出演者たちは斬新な演出とダイナミックなパフォーマンスで党中央委第8期第9回総会の課題を達成する新たな道のりでさらなる勝利を成し遂げようとする人々の気概を誇示した。観覧者たちはペンライトを振りながら歓声を上げ、公演途中に1月1日0時を迎えると、スタジアムは喜びと祝福の声で溢れかえった。

また、1日の午前0時に金日成広場では平壌市民らが集まる中、国旗掲揚式が行われ、新年を祝う色鮮やかな花火が各所で打ち上げられ、平壌の夜空を彩った。

花火が打ちあがる中、新年を祝う若者たち

一方、総書記は12月31日、党中央委員会指導メンバーたちを激励する晩餐会を催した。

総書記は晩餐会で行った祝賀演説で、闘争から闘争に続いた2023年に、朝鮮革命の前進途上で新たな変換的局面を切り拓く意義深い出来事をたくさん成し遂げたとし、この成果はすべての党中央指導機関のメンバーの奮闘と献身によって収められたものだと激励した。そして、指導幹部が新年度も、賢実で積極的な開拓精神で一歩一歩を歩んでいくなら、朝鮮革命と人民に対して担った重責を遂行していくことができると確言した。

また、総書記は同日、朝鮮人民軍の主要指揮官を激励し、23年度の功勲を高く評価した。

総書記は、武力衝突の危険が刻一刻現実化している朝鮮半島地域の安保環境と米国をはじめとする敵対勢力の軍事的対決策動の性格を再び詳細に分析し、このような情勢は朝鮮の安全と平和守護のために、軍隊の軍事的準備態勢を整えていくべき切迫性を示唆していると述べた。

そのうえで、党の強兵建設路線と軍事政策の貫徹でさらなる成果を収めることで、2024年を戦争準備強化の新しい全盛期に輝かしていくとの確信を表明した。

(朝鮮新報)

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