改修した校舎により多くの児童を/東京第5初中でクリスマス会
2023年12月23日 09:00 民族教育校舎の改修が進む東京第5初中で17日、「東京第5初中学区オリニクリスマス会」(主催=準備委員会)が開催され、学区内の学齢前児童と保護者、同校低学年児童、教員、学区内の総聯支部委員長などの活動家ら122人が参加した。イベントは改修工事が完了した一部の教室を利用して行われ、児童、保護者らが改修後の新生活を模擬体験する機会となった。
初の学区合同イベント
東京第5初中では昨年3月から改修事業が討議され、同年8月に実行委員会が発足。今年の4月には改修事業をすべての同胞の力で成し遂げるための決起集会が行われた。今月1日にはチャリティー公演が開催され、改修事業を支える地域同胞たちの団結力はより強固なものとなった。改修事業は現在、4月の完工に向けて大詰めの段階に入っている。
今回のクリスマス会は改修した校舎により多くの児童を迎えるため、初めて学区の3地域が合同でオリニイベントを開催することを決め、準備に取り組んできた。準備委には葛飾、江戸川のオンマオリニサークル責任者に加え、サークルのない墨田地域から2人が、さらに女性同盟東京都本部の役員も参加した。女性同盟本部では5.28書簡貫徹のための大衆運動のテーマを民族教育に定め、管下地域の学齢前児童把握数の拡大を目指し、サークル活性化に注力している。また、地域の総聯支部、女性同盟支部、青商会、朝青などの全組織が準備委をサポートした。
その結果、学区内から35世帯がイベントに訪れた。