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国連安保理の対応を糾弾/金与正副部長が談話

2023年12月21日 10:13 共和国

朝鮮中央通信によると、金与正副部長が21日に談話を発表し、朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星砲-18」型発射訓練を受け国連安保理が公開会議を招集(19日)したことを非難した。

金与正副部長は談話で、「国連安保理が米国とその追随国の強盗さながらの要求に従って公開会議を招集し、朝鮮の主権的権利を問題視して討議に上程させたこと自体をとても不快に思い、それを強く糾弾する」とし、国連安保理は、反朝鮮対決姿勢を鼓吹し、一年中さまざまな軍事的挑発行為で朝鮮半島地域情勢を激化させてきた米国と大韓民国の無責任な態度と行動に重い責任を負わせるべき」だと指摘した。

国連駐在代表が演説

20日には国連駐在朝鮮代表が国連安保理の公開会議で演説した。

朝鮮代表は演説で、「国連安保理は米国の強権と専横に振り回され、何をするかが問題ではなく、誰がするかが問題である、という強盗さながらの論理と二重基準が公然と許される不公正な機構に転落した」とし、「米国とその追随勢力の不法非道な二重基準行為が許される限り、国連安保理は国際平和と安全に関する問題を取り扱う道徳的・法的資格がない」と強く非難した。

(朝鮮新報)

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