〈サークル特集〉女性同盟愛知・名港「習字サークル」
2013年02月14日 10:29 暮らし・活動25年欠かさず活動、絆深め
愛知県名港支部会館には、2階に上がる階段脇の壁に「未来(미래)」と名づけられた巨大な習字作品が展示されている。女性同盟名港支部の「習字サークル」メンバーたちが昨年、女性同盟結成65周年に際し共同制作したもの。メンバーそれぞれが個性溢れる字体で「未来」と寄せ書きした作品は、力強く生命力漲る出来ばえとなっている。
「それぞれの個性が強く出ているのに、全体としてなぜかバランスがいい。この作品は、私たちのサークルを表しているよう」とある関係者は語る。
同女性同盟支部の「習字サークル」は、県内でも最も歴史ある文化サークルのひとつだ。これまで廃部危機に陥ったり活動が低迷したことはなく、週に1度、金曜日に欠かさず行われてきた。今年で、結成25周年を迎える。
地域で展覧会や同胞行事が行われる際には、その都度、作品制作、展示などもしてきた。