朝鮮対外経済相とロシア沿海地方行政長官が会談

地域経済協力の促進を協議

朝鮮中央通信によると、尹正浩対外経済相とロシア沿海地方のオレク・コジェミャコ行政長官との会談が12日、平壌の万寿台議事堂で行われた。

握手を交わす尹正浩対外経済相とオレク・コジェミャコ沿海地方行政長官（朝鮮中央通信＝朝鮮通信）

会談には、朝鮮側から対外経済省の池京守次官と関係部門の活動家が、ロシア側から沿海地方代表団メンバーとウラジーミル・トペハ駐朝ロシア臨時代理大使が参加した。

会談では、朝ロ両国間の地域経済協力をいっそう高いレベルに引き上げるための問題が討議された。

同日、朝鮮国際貿易促進委員会とロシア沿海地方政府との貿易経済協力双務実務グループ第13回会議の議定書が調印された。

9月に行われた朝ロ首脳会談では、共同の努力で両国人民の福利を増進し、双務関係を拡大していくことが合意された。その後、10月19日にロシアのラブロフ外相が訪朝し、11月15日には政府間の貿易経済・科学技術協力委員会第10回会議が平壌で開催されるなど、高位級往来をはじめ、貿易、経済、科学技術など各分野での多面的な交流、協力を深め、友好と協力関係を強化している。

（朝鮮新報）