「ウリ民族フォーラム2024 in 西東京」実行委員会が発足

同胞社会の潜在力を発揮しよう

12月2日、「ウリ民族フォーラム2024 in 西東京」実行委員会の発足会が西東京朝鮮会館で行われた。総聯西東京本部の金益淳委員長、西東京商工会の任忠先会長と総聯支部委員長、中央青商会の金敏寛会長をはじめとする中央青商会常任幹事、実行委員らが参加した。

12月2日、「ウリ民族フォーラム2024 in 西東京」実行委員会の発足会が行われた。

初めに中央青商会の金敏寛会長があいさつをした。金会長は「西東京青商会の役員たちと同胞たちが共に志し、共に実践し、ウリ民族フォーラムの成功を通して総聯隆盛の新時代、民族教育の輝かしい開花期をひらいていこう」と話した。

続いて実行委員会と事務局の構成が発表された。実行委員会は西東京青商会の幹事たちと中央青商会役員たち、総聯西東京の各機関、団体の代表たちと、西東京第１初中、西東京第2初中の教員たちで構成される。

西東京青商会の李東晳幹事長（総聯東部支部委員長）が民族フォーラムのテーマ草案と事業計画案について解説した。

幹事長は「西東京同胞社会は民族教育を守り発展させていけるかどうかの分岐点に立っている」としながら、民族フォーラムのテーマには青商会が民族教育をはじめとした運動全般で同胞たちを牽引することで、すべての同胞たちが5年後、10年後の未来を共に考える機会を作り、民族教育を守り発展させていくうえで大きな成果を得ようという決心を込めなければいけないと話した。

加えて、民族フォーラムに向けたすべての活動を通して、西東京青商会と同胞たちのポテンシャルを最大限に発揮し、同胞社会と民族教育を守り抜くための決心に満ちた、実践の場を作らなけらばいけないと強調した。

西東京青商会は民族フォーラムに向けた事業計画案において、民族教育を支援する事業を最優先事業に定めた。民族フォーラムをきっかけに青商会が同胞たちを牽引し、民族教育の輝かしい未来を開こうと、会員らは決意を固めている。

金智光副会長は「開催が決まって以降、学校の先生たちからも応援の声をもらった。ただのお祭りや大きなイベントとしてではなく、児童・生徒数の増加をはじめとした成果につながるように、同胞社会全体を盛り上げていきたい」と力強く話した。

中央青商会の宋明男幹事長が今回の民族フォーラムに向けて中央青商会が講じる特別サポート体制について説明した。

西東京青商会の黄哲秀会長決意を表明した

発足会の最後に、西東京青商会の黄哲秀会長が発言した。黄会長は民族フォーラム成功のカギは「青商会会員たちが民族と祖国を愛する熱意で団結し、同胞たちの力を一つに結集させることにある」としながら、「西東京同胞社会が持つポテンシャルを青商会の活躍で呼び起こし、豊かな同胞社会と子どもたちの輝かしい未来に向けた大きなきっかけを作りたい」と決意を語った。

発足会に続いて、宴会が行われた。宴会場は、実行委員会メンバーらをはじめとした参加者たちの、ウリ民族フォーラム成功に向け尽力しようという固い決心に満ちた場となった。

（呉海晶）