一丸となって新たなスタートへ/東京第5初中チャリティー公演「未来への一歩」
2023年12月06日 08:30 総聯 民族教育東京第5初中チャリティー公演「未来への一歩」が1日、曳舟文化センターで行われた。
公演を総聯東京都本部の高徳羽委員長をはじめとする同胞たちと東京第5初中の支援団体・第五のなかま会(以下、なかま会)の藤野正和代表、東京都議会議員をはじめとする日本市民たち500余人が観覧した。
東京第5初中では先代が築いた貴重な校舎を保存し、児童・生徒たちの安全性を担保しながら、魅力的な教育環境を備えたより良い校舎に発展させ、同校を地域同胞社会のより強固な拠点にすることを目的とした校舎改修工事が8月から行われている。学区内の地域同胞たちは改修事業のための基金運動を一丸となって展開している。同公演は、改修事業及び基金運動に寄与するため、同校オモニ会、学区の女性同盟支部の子育て支援部が中心となって企画した。
この日の公演には、東京第5初中の児童・生徒、教員、保護者をはじめとする学校関係者、東京朝鮮歌舞団、朝青員、なかま会のメンバーなど、200余人が出演した。
サムルノリで幕を開けた第1部「継いで、繋いで、手を取り合って」では、地域が一丸となって民族教育を発展させていく決意を込めた男声重唱、群舞など8演目が披露された。