東京第3チャリティーゴルフ、最高額を寄付
2023年12月05日 10:57 民族教育第42回東京朝鮮第3初級学校チャリティーゴルフコンペが11月22日、ゴールド栃木プレジデントカントリークラブにて行われた。
今年で42回を数えるチャリティーゴルフコンペは学校理事会と学区地域(板橋、豊島、北、練馬、埼玉西部)の商工会をはじめとする多くの人々の協力により開催され、学校を支えてきた伝統ある行事だ。
例年通り、各地域担当者からなる実行委員会を設けて半年間着々と準備を進めてきたが、今年から地域持ち回り制を導入。今回は埼玉西部地域がその中心となった。実行委員会は、朴逸鮮氏(教育会副会長)を委員長とし、鄭吉桓氏(教育会理事)、朴京鮮氏と、ウリハッキョに協力的な日本人メンバーで体制をつくり、月に一度実行委員会を開催。各地域担当者と連携しながらコンペの成功に向け取り組んできた。とりわけ、ゴルフコンペへの参加協力のほか、協賛品の協力、チャリティーチケットの販売をコツコツと進め、目標額を大きく更新しコンペ当日を迎えた。
当日は快晴のゴルフ日和のもと、210人の参加者がゴルフを楽しんだ。同コンペ史上最高額となる400万円のチャリティー金は参加者を驚かせた。
朴逸鮮実行委員長は「各地域の頑張りのお陰で、目標以上の結果を残すことができた。チャリティーゴルフは、年間財政事業の中で一番大きな役割を果たし、学校運営でも最も大事なイベント。一生懸命に役割を果たしてくれた実行委員、そして第3チャリティーゴルフに協力してくれたすべての人々のおかげだ」と感謝を伝えた。
【実行委員会】