偵察衛星運用室が2日から任務開始

独立した軍事情報組織

朝鮮中央通信によると、国家航空宇宙技術総局平壌総合管制所に設置された偵察衛星運用室が2日から任務に着手した。

国家航空宇宙技術総局は、11月21日の偵察衛星「万里鏡―1」号打ち上げ以降、偵察衛星の運用準備を進めてきた。

今後、偵察衛星運用室は独立した軍事情報組織として任務を遂行することになる。

任務を通じて得た情報は朝鮮労働党軍事委員会の当該常設執行部署に報告され、指示に従って国家の戦争抑止力と見なされる重要部隊と朝鮮人民軍偵察総局に提供される。

任務着手を受けて朝鮮国防省は戦争抑止力がいっそう確固たる準備態勢を整えることになるとの期待を示した。

（朝鮮新報）