重要設備の生産を推進／龍城機械連合企業所で

龍城機械連合企業所を現地指導する金正恩総書記（朝鮮中央通信＝朝鮮通信）

龍城機械連合企業所（咸鏡南道）は国内屈指の機械製作拠点で、国内の主要企業や鉱山などに各種設備を供給してきた。現在、同企業所では、人民経済の発展において重要な意義を持つ性能の高い大型コンプレッサーの生産を最終段階で進めている。

26日、同企業所を訪れた金正恩総書記は、大型コンプレッサーを見て回り、同企業所の労働者と科学者、技術者が朝鮮経済のチュチェ化実現に寄与する重要特注設備の生産過程を通じて自らの力と科学技術力に対する自信をいっそう倍化し、敗北主義、技術神秘主義に痛打を与えたのが何よりも嬉しいと言及。国家経済発展5カ年計画（2021-25年）を成功裏に完遂するうえで全般的経済部門を牽引すべき機械製作工業を一日も早く世界的な水準に押し上げる方向と方途を示し、その実現において中枢的役割を果たす同企業所に提起される綱領的課題を具体的に提示した。

過去には金日成主席が8回、金正日総書記が6回にわたり同企業所を現地指導。金正恩総書記は2013、15、16年に同企業所傘下の工場を視察した。

（朝鮮新報）