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金剛山歌劇団2023年アンサンブル公演「風になって」和歌山公演

2023年11月20日 08:31 文化・歴史

フィナーレでは同校の園児・児童・生徒らと歌劇団団員らが「和歌山チャランガ」を合唱した

和歌山初中創立65周年記念/11年ぶりの和歌山公演、約600人が観覧

和歌山初中創立65周年記念 金剛山歌劇団2023年アンサンブル公演「風になって」が14日、和歌山城ホール大ホールで行われた。総聯和歌山県本部の金尚一委員長、学校創立65周年記念事業実行委員会の李浩一委員長、同校の金栄哲校長、朝鮮学校を支援する和歌山の会の神谷憲次代表ら共同実行委員長たち、金剛山歌劇団全国後援会の許敬子副会長、同胞、日本市民ら約600人が参加した。和歌山で金剛山歌劇団の公演が行われたのは11年ぶりとなる。

和歌山初中の民族器楽部と歌劇団団員たちがコラボ演奏「泉のほとりで」(생물터에서)

公演当日まで行われた実行委員らの地道な宣伝活動やチケット販売の甲斐もあり、当日には実行委の予想を上回る数の観客たちが会場を訪れた。久しぶりに金剛山歌劇団の公演を観覧した同胞たちは民族情緒あふれる演目に心を奪われ、朝鮮の歌や踊り、楽器に初めて触れる日本市民たちも舞台に広がる芸術美に魅了されていた。

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