タッグを組み共に歩む／東京第５初中の支援団体が発足

東京第5初中を支援する「第五のなかま会」が発足した

東京第5初中を支援する目的で、日本人有志、同校関係者による「第五のなかま会」（以下、「なかま会」）が結成された。これと関連し、21日、「なかま会」結成総会が同校で行われた。

呉英哲校長をはじめとする同校関係者らと同胞、日本市民ら約50人が参加した総会では、藤野正和さん（日本朝鮮学術教育交流協会・会長）が代表に選出された。

これまで同地域では東京第5初中を支える特定の市民団体がなかった。2022年から学校関係者と、葛飾、江戸川、墨田地域の日本の市民らは、同校を支える地域の会を発足することを年頭に月に1回、相談会や交流の機会を設けてきた。今年2月には、同胞、日本の有志らをはじめ、日本学校の教員や元教員、部落解放同盟のメンバーなどで構成された「なかま会」の準備会を発足。学校行事への