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短編小説「百日紅」 17/クォン・ジョンウン

2023年11月05日 09:00 短編小説

昼頃までにはセメントを埋め、その上から石灰でうわ塗りをはじめた。

三人とも石灰でまっ白になり、汗を流しながらうわ塗りをしていった。

トンネルはきれいに修理できた。仕事を終えると、三人は線路の土手に腰をおろして昼食をとった。

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