茨城初中高創立70周年記念式典/700人が参加
2023年10月18日 08:00 民族教育力合わせさらなる飛躍、発展を
茨城初中高創立70周年記念式典が8日、同校で行われた。式典には総聯中央の宋根学副議長兼教育局長、総聯茨城県本部の尹鐘寛委員長をはじめとする茨城朝高学区の総聯本部委員長たち、同校の高石典校長、学校創立70周年記念事業実行委員会の李鐘泰委員長、歴代の校長や教職員、児童、生徒、保護者、卒業生、同胞らと、福島伸享衆議院議員、朝鮮学校を支援する市民団体の関係者をはじめとする日本市民ら約700人が参加した。
記念公演、連合同窓会も
第1部の記念式典では朝鮮民主主義人民共和国国歌の奏楽、朝鮮の教育委員会から送られてきた祝電の紹介につづいて、高石典校長が報告を行った。
高校長は、祖国の愛情と1世たちの時代から脈々と継いできた同胞たちの愛校心に支えられ、今日の日を迎えることができたとし、1953年から始まった同校の歴史について言及した。そして今後も同胞や卒業生たちと力を合わせ茨城民族教育を守り、発展させていくと決意した。
続いて学校創立記念事業実行委員会の李鐘泰委員長があいさつした。
今年2月に発足した実行委員会では、同校が卒業生たち、同胞社会の拠り所だという意味を込めた「ウリハッキョ 私のハッキョ I-base」をテーマに、同胞たちの力を結集し、さまざまな記念事業を推し進めてきた。
李委員長は、記念式典、連合同窓会、同胞大運動会、チャリティーゴルフコンペ、学校バザーといった5大記念事業を通じて