〈杭州アジア大会〉ウエイトリフティング/メダルラッシュで国別順位1位
2023年10月10日 15:44 スポーツ新記録を連発
杭州アジア大会のウエイトリフティング競技には14人の朝鮮選手が出場し、金メダル6個、銀メダル5個、銅メダル2個、合計13個のメダルを獲得したほか、6つの世界新記録を樹立した。同競技のメダルランキングで強豪国の中国を上回り1位に輝いた朝鮮は、同競技におけるレベルが世界トップクラスにあることを改めて証明した。
今大会で見せた朝鮮の目覚ましい躍進ぶりは、各国の選手や関係者たちから注目を浴びた。
スナッチ、クリーン&ジャーク、トータルの重量を競う同競技では6人の朝鮮選手が金メダルに輝いた。このうち、女子55キロ級のカン・ヒョンギョン選手(24)が3つの世界新記録、女子49キロ級のリ・ソングム選手(25)が2つの世界新記録、女子59キロ級のキム・イルギョン選手(20)がスナッチで世界新記録を樹立。また、女子64キロ級のリム・ウンシム選手(27)が3つの大会新記録、男子81キロ級のリ・チョンソン選手(26)が2つの大会新記録を樹立し、女子76キロ級のソン・グクヒャン選手(22)も他を圧倒して1位になった。
5年ぶりの国際総合スポーツ大会となる今大会で何人もの選手たちが世界記録、アジア記録、大会記録を更新したのは、決して偶然ではない。