同胞、日本市民ら2200人が集結／奈良‘トライ人’フェスタ

同胞社会の発展と地域友好のきっかけに

大阪中高対御所実業高

「奈良‘トライ人’フェスタ2023」（主催＝同実行委、共催＝奈良県ラグビーフットボール協会、協力＝橿原市）が、18日、奈良県橿原市のヤタガラスフィールドで行われた。

フェスタに、総聯奈良県本部の邵哲珍委員長、在日本朝鮮商工連合会の李達圭副会長、奈良県商工会の金照郎会長、在日本朝鮮人ラグビー協会の権昌秀会長、実行委員会の李憶水委員長をはじめとする県内外の同胞ら、橿原市の亀田忠彦市長、日朝親善奈良県議会議員連盟の西川ひとし会長をはじめとする県議会議員や日本の市民ら約2200人が参加した。

フェスタは、▼朝鮮半島と日本の友好と親善を象徴する「渡来」人の歴史のなかで、▼今年「到来」するラグビーW杯に向けて、ラグビーを通じて地域の活性化を図り、▼フェスタをきっかけに、奈良同胞社会と奈良朝鮮幼稚班の発展、地域社会との友好を深めて差別のない社会を実現するため「挑戦（トライ）」するという、テーマで企画された。

実行委員、橿原市長、県議会議員らが並んだ

フェスタでは、大阪中高・中級部ラグビー部が

大胆な挑戦で地域を一つに／奈良‘トライ人’フェスタ2023