“朝鮮文化に興味を持った”/金剛山歌劇団小公演、啓明学園児童の感想
2013年01月24日 15:35 文化・歴史2年生
- 「公演がとてもきれいだった。その中でも『アリラン』がよかった。こんなステキな歌があったなんて知らなかった。ぼくは、歌劇団の人たちが使っていた楽器ではメロディーがとてもきれいで色もかっこいいテピリが好き。今度は弾いてみたい。今日は本当に感動した」
- 「歌劇団のチマチョゴリがすごくきれいだった。テピリはいい音がでていた。ピリもかわいかった。歌声もとてもきれいだった。朝鮮の楽器は初めてみた。ひけたり、たたけたりできたら楽しそうだ。踊りはすごくすばやくてきれいだった」
3年生
- 「啓明学園で歌劇団のみなさんの歌や踊りや楽器の演奏を聞けたことがとても良かった。日本とコリアは似ている楽器があるということにおどろいた」
- 「一番、印象深いのは、『アリラン』の歌だ。歌声を聴いた時、とてもキレイな声ですごいと思った。そして、重いカヤグムを長い間持っていられるのはすごいと思った。サンモは、上についてるのがリボンだと思ったら紙でびっくりした。衣装もとてもきれいだった。今日はとても楽しかった」
4年生
- 「『アリラン』の歌、踊り、色々な楽器。とても心動かされた。歌劇団の先生たちが着ていたチョゴリはキラキラしていてとてもきれいだった。授業を通して、朝鮮に興味を持った。コリアデーの日だけ学ぶのではなく、日頃勉強していきたい」
- 「今日のコリアデーで、私は韓国や朝鮮に行ったことがないけれど、行った気分になった。とても楽しい1日だった。また交流したい」
- 「今日は、歌劇団の人たちに会えてとても誇りに思う。特に、サンモを使った踊りが印象に残った。公演を観てるぼくたちまでこうふんしてしまい元気がでた。あんなにも、チャンゴを上手にたたけるのが不思議だった。プロは本当にすごいなと思う。サンモに付いているひもが昔は、ナイフだと聞いて驚いた。今日は色んなことを学べてとても楽しかった」
6年生
- 「朝鮮文化はとても華やかだ。民族衣装のチマ・チョゴリは色鮮やかできれいだった。踊りや演奏も日本より派手で素敵だった。朝鮮文化に触れ合うことが普段ないのでとても楽しかったし貴重な時間だった。それぞれの文化はそれぞれの国の特徴を表していると思う。他の国の文化を知ることはとても重要なこと。今日は朝鮮の文化を知ることができてよかった」
- 「今日、私が強く感じたことは歌劇団のみなさんの努力のすばらしさだ。カヤグムを弾いていた金栄実さんは10歳の頃からずっと練習をしていると聞いた。長い間一つの楽器を弾き続けることはとても大変だし難しいと思う。踊りの迫力があって感動した。今日のように文化交流できるのは素晴らしいことだと思う」
- 「今日は日本と朝鮮の関係など、色んなことを学んだ。昔、日本は朝鮮にひどいことをした。それを2年生の時に知った。その時、胸が苦しくなった。しかし現在はとても仲良し。今回、こうして金剛山歌劇団の人たちと出会い、日本と朝鮮は仲良くなったんだと思った」
- 「今日は、10周年を迎えたコリアデーにとてもふさわしい人たちが来てくれてとても楽しかった。女の人がやっていた踊りを私もやってみたかった。私はコリアデー事前学習で朝鮮語について調べた。とても難しかったが、今はやっと自分の名前を書けるようになった。また歌劇団の先生たちに会いたい」
(朝鮮新報)