新たな住居が竣工/万景台周辺の大平地区で
2023年05月22日 16:40 共和国平壌市5万世帯住宅建設プロジェクト(2021~25年)が進む中、万景台周辺の大平地区に新たな住居が建設された。
大平地区にはさまざまなデザインの多層、高層住宅が立ち並び、住民の便宜を最大限に保障できるように学校や診療所、各種サービス施設が備えられている。
朝鮮中央通信によると、21日に大平地区住宅竣工式が行われた。
竣工の辞を述べた金徳訓内閣総理は、金正恩総書記が住民の生活上の不便を一日も早く解消するため、重要な党会議のたびに人民との約束を必ず守らなければならないと強調し、重要建設に参加した建設集団を大平地区の建設に回し、最大非常防疫期間にも工事を中断することなく推し進めるようにし、人民に満足のいく生活条件を与えようと配慮したことについて言及。党の決定を貫徹しようとする建設者、省・中央機関の幹部や勤労者らの献身によって、人民の理想が具現された建築群が出現したと強調した。
そのうえで、各道建設旅団の指揮メンバーと建設者が党の建設政策に沿って、平壌市を朝鮮式の近代的で、文明な都市に作り上げ、地方建設、農村建設を推し進めていこうと述べた。
(朝鮮新報)