経済強国建設の課題討議/内閣全員会議拡大会議
2013年01月22日 16:29 共和国内閣機関紙である民主朝鮮19日付は、金正恩第1書記が新年の辞で提示した課題を貫徹するための内閣全員会議拡大会議が開催されたことを伝えた。
同紙によると、会議には崔永林総理をはじめとする内閣のメンバーが参加した。
また、内閣直属機関の幹部と管理局長、道、市、郡人民委員会委員長、道農村経理委員会委員長、道地区計画委員会委員長、道食料日用工業管理局局長、重要工場、企業所の支配人がオブザーバーとして参加した。
会議では、昨年の人民経済計画遂行状況が総括され、金正恩第1書記が新年の辞で提示した課題を貫徹するための対策について討議された。
全承勲副総理の報告に続いて、討論が行われた。
報告と討論では、昨年、すべての人民が金正日総書記の構想と遺訓を実現するための活動を繰り広げ、歴史的な成果を収めたことについて言及された。
会議では、石炭工業と金属工業を掌握し、人民経済の先行部門(石炭、電力、金属工業、鉄道運輸)と基礎工業部門を盛り立て、すでに築かれた経済的土台に依拠して生産と建設で飛躍をもたらすことで、経済強国建設と人民生活の向上において転換的局面を開いていくことが、今年の内閣の中心課題であると指摘し、その実行のための課題と方途が提示された。
(朝鮮新報)