平壌市西浦地区に市街地建設／金正恩総書記が着工式で演説

朝鮮中央通信によると、平壌市西浦地区のニュータウン建設の着工式が25日に行われ、金正恩総書記が演説し、建設を担う青年たちを激励した。

平壌市西浦地区に建設されるニュータウンの完成予想図（朝鮮中央通信＝朝鮮通信）

平壌の北の関門区域に位置する西浦地区のニュータウン建設は、昨年12月末の党中央委員会第8期第6回総会で示された今年の重要建設課題で、2月15日に着工した平壌市和盛地区の第2段階1万世帯住宅建設とは別途で計画された。西浦地区のニュータウンには4100世帯の住宅が建設され、市街地が形成される。建設を任されたのは社会主義愛国青年同盟と、白頭山英雄青年発電所（2016年4月完工）を完成させた白頭山英雄青年突撃隊で、全国各地から志願してきた10万余人の青年たちが建設を担う。

金正恩総書記が、着工式の演説を行った。

総書記は、白頭山英雄青年発電所建設を通じて発揮された精神は全国に波及し、苦難を乗り越えて立ち上がる朝鮮の不敗の力の一部分になっていると述べ、この精神をいっそう昇華させて、首都の新市街地を立派に建設するものと確信すると述べ、朝鮮青年の誉れ高い名誉のために闘っていこうと呼びかけた。

金正恩総書記は、白頭山英雄青年突撃隊の旗を指揮メンバーに授与した後、ニュータウン建設の着工を記念してくわ入れを行い、発破ボタンを押した。

（朝鮮新報）