「物」に触れ、朝・日の歴史辿る/高麗博物館企画展
2023年02月17日 16:10 歴史伽耶土器などを展示
企画展「高麗博物館収蔵品でたどる日本コリア交流の歴史」が今月8日から東京・新宿区の高麗博物館で開催されている。
5年ぶり2回目となるこの企画展は、高麗博物館の収蔵品を通じ「物」に触れることで、とりわけ次世代たちが、朝鮮半島と日本の長く豊かな交流の歴史を辿り、体感することを目的とした。同博物館の収蔵品は、そのほとんどが寄贈されたものだ。場内には、同博物館が収蔵する200点近い資料のうち、伽耶土器や高麗青磁、朝鮮白磁といった朝鮮の焼き物をはじめ、掛け軸、錦絵など、全27点が展示された。