新年慶祝大公演を鑑賞／メーデースタジアムで

金正恩総書記は新年慶祝大公演を鑑賞した行われた。（朝鮮中央通信＝朝鮮通信）

金正恩総書記は2023年の幕開けを目前に控えた12月31日夜、党と政府の指導幹部、党中央委員会第8期第6回総会（2022年12月26～31日）と朝鮮少年団第9回大会（12月26、27日）の参加者、平壌市民らと共に、平壌のメーデー・スタジアムで新年慶祝大公演を鑑賞した。

新年慶祝公演は近年、金日成広場で行われていたが、今回は初めてメーデースタジアムで大公演という形で行われた。公演には、勲功国家合唱団、旺載山芸術団、万寿台芸術団をはじめとする芸術団体の芸能人、市内の芸術教育機関の学生らが出演した。

はじめに、国旗を掲揚する儀式が厳かに行われた。

新年慶祝大公演が盛大に行われた。（朝鮮中央通信＝朝鮮通信）

公演では序曲「鐘の音」「正月の雪よ降れ」につづき、数々の名曲、舞踊演目が舞台に上がった。公演には、2017年の冬季アジア競技大会（北海道）、2019年の世界フィギュアスケート選手権大会（埼玉）に出場したフィギュアスケートペア、リョム・デオク、キム・ジュシク選手も出演し、華麗な演技で観客を魅了。公演のフィナーレで「われらの国旗」が披露されると、客席のボルテージは最高潮に達した。

新年慶祝大公演は1月1日夕方にも同会場で行われ、盛況を博した。

また、メーデースタジアムで行われた党中央委員会第8期第6回総会の決定を貫徹するための平壌市決起大会（5日）でも披露され、決起大会に参加した平壌市内の機関、工場、企業、農場と祥原セメント連合企業所の活動家、勤労者、青年学生らの拍手喝采を浴びた。公演は、党中央が示した経済建設の重要目標を達成することを決意した参加者たちの気持ちを、さらに高揚させた。

（徳）