宇宙空間技術委代弁人/「打ち上げ時期を検討中」
2012年12月10日 10:48 共和国朝鮮宇宙空間技術委員会スポークスマンは8日、今月10~22日の間に打ち上げることを予告していた地球観測衛星「光明星3」号2号機の打ち上げに関連して、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。
すでに発表したように、われわれは科学技術衛星「光明星3」号2号機の打ち上げのための準備を最後の段階で進めている。
その過程で一連の事情が提起され、われわれの科学者、技術者は「光明星3」号2号機の打ち上げの時期を調節する問題を慎重に検討している。
【注】今回の発表に先立って朝鮮宇宙空間技術委員会のスポークスマンは1日、「光明星3」号2号機を10~22日の間に平安北道鉄山郡西海衛星発射場から南方に向けて、運搬ロケット「銀河3」で打ち上げることを発表した。また、「光明星3」号2号機は4月に打ち上げた「光明星3」号と同じく、極軌道に沿って回る地球観測衛星だと説明した。
(朝鮮新報)