公式アカウント

短編小説「澄んだ朝」6/コ・ビョンサム

2022年12月08日 09:00 短編小説

最高司令官同志は満面に笑をたたえながら一人ひとりの手を握り、椅子をすすめた。設計家たちの中には肩章のあとも鮮やかな軍服姿の青年が一人いた。

「除隊したんですか?」

Facebook にシェア
LINEで送る